こんにちは、おおたです。
今回は、冬になると水漏れが多くなるというおハナシです。
屋外だけでなく、室内でも気温が下がり、ゴムでできている
水道のパッキンは固くなり、その機能が果たせず水が漏れだします。
「トイレのタンクの水がずーっと給水し続けているので修理を」
と呼ばれることも多いです。
これは「ずーっと給水」の部品を修理するのではなく、タンクから
便器に流すのを止めているパッキンが劣化し、
「ずーっと便器に流れ続けている」ことにより、タンクの部品は
満水になったと判断せずに、給水をし続けているのです。
よって、交換すべき部品は給水系ではなくタンクの排水系の
パッキンなんです。
もっとも、この排水系のパッキンが劣化しているということは
他の部品も劣化しています。
こうなると、「他の部分も間もなく故障」ということも多いです。
よって、画像では内部部品を全て新品に交換しているところです。
トイレの部品に限らず、部品のメーカーは7年とか10年以内とかで
交換をオススメしていることが多いです。
まあ、私も含めてですが故障もしていないのに「そろそろ予防交換
しておこう」なんて人はあまりいません。
何か故障があった時に、周辺のものも予防交換しておこうというのは
大変有効だと思います。
もし、ご予算が許すのならば予防交換も良い選択です。
何かの機会がありましたら思い出してください。
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2019年