毛虫駆除
2019/11/10
こんにちはおおたです。
今回は毛虫の駆除です。
お電話にて、笹の葉を食べている毛虫が大発生し、
家の壁にゾロゾロ大量に這い上がってくる。
とのお問い合わせ。
いつもそうなんですが、お問い合わせの内容をできるだけ
細かく把握しようと努めております。
電話ですと、細かなニュアンスやお客様の声のトーンなどから
頭の中で、過去の経験と勘から最大限に引き出しをあけ、
どうなっている状況かをできるだけ細かく想像します。
ここがものすごく重要ですが、体力を使います。
分かりづらいかもしれませんが、体力を使うんです。
意識は、頭上30cmくらいのところに映像を強く
念じて思い描きます。(マンガの頭上吹き出しのよう)
集中してじーっと念じるんです。
通話中は視野は見えていても、ほぼ認識できなくなります。
とにかく、想像とお客様の声だけが頼りですので、そこまで
集中しています。
メールですと、いただいた文章だけが頼りなので、その
文章以上でもなく、以下でもない形でしか想像できません。
この内容でいくらぐらいですか?と問われましても、
こういった理由からメールですとなかなかお答えしづらいです。
現地で拝見 > 電話で伺う > メールの文章
100% > 50% > 20%
の感覚でしょうか?
自信をもってお答えできる割合が上記です。
お電話口でも、「○○円くらいだと思います」としか
申し上げられないのは、想像をハズした時の50%が
あとでタイヘンなことに発展したり残念なことになったり
するからです。
タイヘンなこと = 甘く想像していて現場で金額をかなり
高くしなくてはならず、サギっぽく不信感たっぷりになり
信用を失います。
残念なこと = 大掛かりに想像しすぎて、高い金額を言って
他社の見積もりよりすごく高い、もしくは「こんな程度で?」
となり、そもそも現地お見積りすらさせて頂けない。
こういったことから、金額のお問い合わせはむずかしいですね。
閑話休題。
今回は、笹の伐採や農薬散布などのご提案をしながら
お話しさせていただき、最終的には農薬散布で殲滅し、
様子を見て笹の伐採なども検討しましょう、ということに。
訪問すると、家屋のカベに毛虫がうじゃうじゃです。
(うわ、キモっ)となりますが、お客さまのまえでそんな
感想は発せられません。
まずは、○○○という農薬を散布します。
これは、けっこう万能で多くの害虫をやっつけられます。
大量に散布し、薬剤のプールみたいな中でも毛虫は動き
続けています。
「うわ、なんだコイツ。効かないぞ」
となり、こんどは異なる農薬に変更です。
△△△ならどうだ!
霧状の△△△が毛虫に触れると、みるみる効いていきます。
こりゃすげー!!
より、強い薬剤に変更したというわけではありません。
違う効能をもった薬剤に変更したのです。
他の毛虫は○○○が効果あるのに、△△△とは、、、
笹を食うだけあって何かが異なるんだなと。
翌日、お宅の前を通りがかったのでちょっと覗いてみると
壁に毛虫はいないようです。
あとは、再発生しないことを祈るばかりです。