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3点ユニットバスの交換2022/07/20

こんにちはおおたです。



今回は築年数ふるめのマンションでの3点ユニットバスの



お取替えです。



3点なので、風呂・トイレ・洗面が1か所におさめられて



おります。



いままでのものはロータンク式のトイレではなく、フラッシュ



バルブ式のトイレがついておりました。



3点ユニットバスの交換で苦戦するのが給排水の切り回し作業。



今回も、既存の便器の取り付け部分と新規のものの取り付け部分が



少しずれている。しかも床下のフトコロがないもんだから、ユニット



下とスラブ(躯体の床部分)の間で排水管を横に配管できません。



廊下からユニットバスに上がるカマチをいくらでも上げてよければ



何ともないんですが、廊下からの入口なんてできるだけフラットに



しないとならないじゃないですか。



そうすると、もうタイヘン!!



今回は既存のユニットバスを解体撤去したのち、新規の便器がくる



位置を正確に出したのち、下階のお宅の天井を開口し、マンションの



躯体であるスラブを穿孔して、下階のお宅の天井裏にて汚水管を配管



しなおして上階へ向けてまっすぐに配管しなくてはなりません。



その後、モルタルで既存の汚水管貫通穴をふさぎます。



もちろん、下階のお宅の家具移動・養生をしてからの作業だし、



点検口作成で許されればまだマシですが、通常は天井の開口部を埋めて



天井のクロスを全て貼り直さないとなりません。



(その部分だけ貼り直しのようなツギハギじゃダメなので)



さらに、もう1本通常の雑排水管のほうも同じ運命が待っています。



こちらはトイレ用の汚水管よりも細いので何とかスラブ上で配管する



ことができました。



ここまで、普通のユニットバスの切り回しとは倍以上の手間と金額が



かかります。



他の手間としては、既存がフラッシュバルブだと水量を要するために



給水管も太いものが来ているので、一気に接続することができないので



よくある太さの給水管に変換したりします。



オマケに、浴室の間仕切りがコンクリートブロックで作られている



もんだから(通常は下地材と石膏ボードが多い)、新規のドアを設置



するためにコンクリをハツらないとならない。



ドアに接続する樹脂枠を設置するときももうタイヘン。



このように全ての手順において大苦戦しながらも、なんとか完成に



こぎつけたときの満足感たるや、、、



でも、ワンルームマンションやビジネスホテルのようなあまり飾り気の



感じられない3点ユニットバス。それほどの喜びは大きくないんです。



写真見て頂いても「ああ、そうですか」程度にしか感じないと思います。



なのに、「何でこの程度の製品でこんな高いんだ!」とか思われても



いたしかたありません。



その都度、現場ごとに状況が異なる見積もり金額。



完成品がたいしたことなくても、ウラではこんなにも大変なことが発生



することもあります。なにとぞご高配賜りますようお願い申し上げます。





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