こんにちはおおたです。
今回は和式のトイレを洋式へ改装です。
この改装は調布市商工会で募集している福祉系の補助金、
バリアフリー工事の補助金を活用しての改装です。
足が不自由だと和式トイレは使いづらいということで、
店舗など、不特定多数のお客が出入りするようなところ限定
とはなりますが、ある一定の条件にて補助金が助成されます。
補助金・助成金につきましては調布市商工会
https://www.chofusci.com/
にお問い合わせください。
さて、改装の作業についてですが、手順としては
・各所の養生
・紙巻器やロータンク、給水管の取り外し
・和式便器周辺の解体
・給排水のきりまわし、電源の作成
・内装の仕上げ
・便器、タンク、温水洗浄便座の設置
・紙巻器などの小物の設置
・清掃
と、なります。
今回の花形メインイベントはなんといっても解体。
え?洋便器の設置じゃないのかって?
そんなの秒です。一瞬です。
電動ハンマーでひたすら破壊、ハツリ!
タイルやコンクリガラを集めて搬出!
コレの繰り返しがメインイベント。
粉まみれ汗まみれになりながら壊します。
木造の戸建てや床を上げてあるトイレだとここまで
苦労はなくすぐに壊せますが、今回はRC造の店舗で
写真のとおりコンクリハツリがタイヘン。
お施主さまは「こんなタイヘンなのか!床を1段上げても
いいよ」と言っていただけましたが、
バリアフリーのために改装するのにバリアつくるのはチョット。
で、我ながらとても後悔したのは排水芯200mm固定の
洋便器を用意したこと。
なぜに、リモデル用の排水芯調整式を買わなかったのか、、、
もう、オレはアホかと、、、
結局、躯体というかスラブというか、かた~いコンクリを
奥へ奥へ壊しすすめて排水管を接続していけるようにします。
そして、ついに奥の壁から200mmの位置に排水管を
立ち上げられるまで壊せたらもう終わったも同然。
給排水を切り回し、下地を組んで内装を復旧したら便器を
くっつけるだけ。ほーらカンタンですね!
さあ、まだトイレが和式の店舗の方!
ベンリーでカンタンに洋式に替えちゃいますよー!
ぜひお早め(商工会予算の都合)にお問い合わせください。
お待ちしてまーす!!
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2022年