こんにちは、おおたです。
今回はねじ穴がぐずぐずになってしまい、
既存のねじがきかなくなってしまったというもの。
写真のドアはトイレのドアで、フラッシュドアという
よくある中空になっているドアです。
もちろん、このドアノブ(レバー)の周辺は下地の木材が
入っていて、ペラペラの化粧ベニヤ1枚というわけでは
ありません。
が、このドア、相当な使用頻度があるようで、何度も何度も
開閉を繰り返すうちに、少しづつ木ねじにも振動やら疲労が
かかっていたようで、最後はすっぽ抜けてしまったそうです。
こうなってしまうと、どうしましょう?
いくつか手があります。
・ドアとノブをセットでまるごと交換
・ドアを交換し、ねじ穴周辺を新品に。
↑
こんなことできませんよね。
では、どうしましょう?
・既存のねじより太いものでとめなおす。
・既存のねじ穴を修復する。
↑
これですよね。
今回はこの両方で修復しました。
既存のねじ穴に、木工用ボンドを数滴入れ、
できるだけきつく調整した削った
割りばしを叩き込んで折ります。
そして、少しだけ既存のビスよりも太いものでとめます。
このとき、締めすぎると、またねじ穴がダメになっちゃうので
微妙な力加減が必要です。
さあ、どうでしょう!
いいですね。ガッチリです。
今回の作業は、いろいろ応用で使う場所が出てきます。
ねじ穴がユルユルでお困りの際は、この作業を思い出してください。
それでもダメな場合は、さっさとベンリーを呼んだほうが
いいかもしれません。
この作業を思い出さなくても、ベンリーが何とかしてくれることを
思い出していただければさいわいです。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
よろしくお願いします!
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2019年