ご案内
木工製品・家具などの修繕と同様、リペア専用の道具と材料を使い、傷のついた床材や扉部などを元の状態に近くします。専門的な技術と道具を駆使することで、諦めていたフロアの傷もしっかり修繕することが可能です。なお一部未対応の店舗もありますので、まずはお問合せ下さい。
また、「本格的な補修まではいらないんだけど・・・」という方も、ご要望に応じて作業方法をご提案させて頂けますので、まずはご相談ください。
スタッフからのコメント
当店の過去の店舗日記より
今回は、脱衣所の床のクッションフロアの色が変わってきた。
貼り替えをお願いします。というもの。
色が変わってきたとはどういうことなんだろう?
経年劣化でものすごく古いから貼り替えなのかな?
なんて軽い気持ちで訪問。
で、一目みた瞬間、、、「これは漏水です」。
写真にはありませんが、表面が黒ずんで裏面からカビの色が
上がってきている状態です。
「これは、貼り替えてもまたなりますよ」
ということをお伝えし、事情説明。
浴室のタイル目地などから水が入ってきて、脱衣所の
床下を濡らし続けていると考えられました。
そして作業内容をご提案。
1、脱衣所の床を開口して確認。
2、漏水の原因をつきとめ、漏水を止める。
3、床下を乾燥させるための仮の床を作る。
4、漏水なく、床下が乾燥したら、本復旧。
5、新品の荒床に新品のクッションフロアを貼る。
どちらにしてもこのままではまずいので、上記の手順通り
作業にかかります。
洗面化粧台をチャチャっと取り外し、床を丸ノコで開口します。
「ホレ、この通り!」
ナ○シカでおなじみの”腐海”が登場です。
カビのにおいしかしません。
胞子が大量です。
下地材の腐り加減と、方向から察するに、完全に浴室から
と考えられます。
タイル張りの浴室をよーく観察してみると、やはり目地が
痩せたり、穴が開いたりしている部分が見られます。
<浴室側>
原因部分の目止めを行いました。
<脱衣所側>
”腐海”のカビを除去。
完全に朽ちている床板、根太などの下地材を撤去解体。
まだ生きている下地などを塩素で殺菌。
根太を増して、仮床を作成しました。
さあ、完成しました。
このままで1か月ほど様子を見てください。
床下への水が来なくなり、乾燥すれば本復旧して
キレイなクッションフロアを貼れるようになります。
今回は、ここまで。
そして、約1か月後、床下をのぞくと乾燥していたので
完全復旧し、クッションフロアまで貼りました。
ちなみに、完成の写真は撮り忘れました。
いやー、なんとかおさまってよかったですね。
また不具合を感じたら呼んでください。
ありがとうございました。
私達の活動地域は、調布市調布ヶ丘、国領町、上石原を中心に活動しています。
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