マンションの漏水
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2023/09/20
こんにちはおおたです。
今回は”いつもの”漏水修理です。
この不具合は、いつも下階の天井から水がでてきて発覚します。
まずは、原因である上階の同じような位置を確認から。
すると、給湯器・洗面台・洗濯機・ユニットバス。
台所・トイレ以外はすべて集結しています。
「まあ、これのうちのどれか。しかもいつものお湯管だろ」
とアタリをつけて調査開始。
お湯をつかっていないタイプの洗濯機水栓なので、まずは
こちらは除外。
お湯管が通っている部分にしぼります。
何とか床下(スラブ)が見られるところは、、、
洗面台の下からかな?、、、
開けてみると、不幸中のさいわいでフローリングは開口
されていて、スラブが見えます。
「あー、スラブ上が濡れていますね。お湯管も見える」
給湯器の止水栓を止めていたのを少し開くと、
あー、出てきた出てきた。お湯管ね。
その不具合部分だけ切りとばして補修するか、お湯管を
全て引き換えるかをご予算と今後のリスクの天秤にかけます。
通常の保険でこの工事はまかなえません。
保険は下階の被害を原状回復・補償するものがほとんど。
リスクとは、既存のお湯管である銅管を残しておくと、
今回と同じ症状が他で発生する時期で、同じ事故が近々
発生する可能性があるということ。
今回は、世帯内のお湯管を全て引き換えることとなりました。
ある程度露出で良いとのことで1日で全て引き換えです。
(壁クロス・床クッションフロアを除く)
銅管が走っている床下・ユニットバスの壁などを開口していって
じゃんじゃん銅管を樹脂管に引き替えていきます。
漏水試験が良好であれば、、、
ハイ、完了!
あとは床と壁などを復旧してオシマイ。
漏水が発生したらすぐにお問い合わせください。
なんとかするのがベンリーです!!
お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください!
お待ちしてまーす!!