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浴室の水栓修理

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2020/11/15

こんにちはおおたです。



 今回は古いマンションでお風呂の水栓金具に不具合があると



いうことで修理して参りました。



お電話では、お風呂のツーハンドル水栓のお湯側のハンドルを



締めてもお湯が止まらず、シャワーとカランの中間である



一時止水にして使用しているとのこと。



おおた「そうすると、左側のハンドルをしめても止水が



効かないということですね?」



お客さま「いいえ、右側です。右側のお湯のハンドルを、、、」



おおた「いえ、お湯は左側でして、そちらのハンドルを」



お客さま「そうではなくて、右のお湯を、、、」



、、、ちょっとなに言ってるかわからない、、、



らちがあかないので、とりあえず訪問ということに。





 ありゃー、右がお湯になっている、、、



久しぶりに見たわ。



これのことかーーー。



となり、実験してみるとナルホド止まりません。



内部でスピンドルという部品がねじ山壊れて空回りする



手ごたえが感じられます。



 そして、1枚目の写真のように分解してみると原因が



判明しました。



3枚目の写真の手のひらに乗せているモノが、通称コマ



と呼ばれる水栓ケレップと本体の相手との間にはさまって



いました。しかもかなりガッチリ。はがすのにかなり力が



必要でしたので。



この正体は何かは判明しませんでしたが、お湯側という



ところから推測すると、銅管の接続で使用するハンダの



ような気がします。重さもそんな感じ。



 コイツがはさまってとまらなくなったため、とにかく



止めようとして親のかたきくらいのチカラで締めあげた



ところスピンドルのねじ山を破壊。



こんな流れかなと。



 まずは原因を除去して清掃したのち、スピンドル、コマ、



三角パッキン、パイプパッキンなど、湯水や切替に使われて



いるパッキンというパッキンを交換しました。



ついでに水垢を若干清掃しまして組み上げます。



そしてメーターの止水を開けますと、、、



ホイ、完了!



いいかんじに修理完了しました。



お客さまには、”ダメもと修理”となりまして、もし治らなければ



器具のまるごと交換となりますことをご了承いただいて



おりましたが、ヨカッタ。



もうしばらくは使えます。



次回は、もうダメかもしれませんことをお伝えし、現場を



あとにしました。

 

 

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