こんにちはおおたです。
今回の、マンションドアは難しいです。
よく見る光景で、コレでお悩みの方もいらっしゃると
思います。
私も、いままで何件かみてきましたが、とにかく難しい。
施工方法が難しいとかではなくて、
共用部なので手出ししづらい。
なんです。
ドアと枠のスキマがあれば、ヒンジ側の多少の調整や
蝶番おこしで当たらなくしたり、枠を若干たたいて
当たらなくしたりと改善できる可能性があります。
もちろん、1棟まるごとお持ちのオーナーから言われて
枠を削っちゃったりして改善したこともありますが、
この画像のように、上下に全然チリがなく、しかも下の枠が
鉄骨下地がサビてふくらんで上がってきていると予想され、
すでにガンガン叩いた跡があり、しかも、
分譲の物件となると、、、
もはや、お手上げです。
共用部であるがゆえに、管理組合マターとなり、
理事会に上程し、裁可されてからはじめて管理会社の
専属の業者が修理しにくると。
ドアの下枠を中心に大きくはつったり、鉄骨を削ったり、
コンクリート工事やら仕上げ工事など、大変おおがかりな
工事になることが多いです。
管理会社に言ったら、上記のようなことを言われて面倒なので、
便利屋さんのほうで直しちゃって、と言われましても、
ソレまったく逆なんです。手出しができないんです。
勝手にやって、あとでどんなことになっちゃうかと。
想像もできない面倒なことが起こるのではないかと、、、
でも、まずは一度見させてください。
おおごとでなく直せちゃうのであれば、それがいいですよね。
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ドアクローザー・蝶番などの調整 詳細はこちら
こんにちはおおたです。
前回、続きをお約束しました。
同じ洗面の他の部分です。
そうです。タイトルの通り。
排水パイプ部分です。
まずは写真をご覧ください。
パイプの周りの床が真っ黒ですよね。
なんなんだろ?
よく観察します。
うーん、だいぶ緑青(ろくしょう)が表面にみられる。
このメッキパイプに緑青がでてくるともはやパイプの
使用限界、活動限界が訪れます。
緑青イコール腐食 と考えてもいいくらいでして、
この銅のパイプには穴があいたり、割れたりしだします。
とくにこの部分や、アパートのトイレの隅付きロータンク
などで見られる洗浄管などは同様に穴が開いて水が漏れます。
はじめは、穴あきからの漏水が原因なのかな?と思い、
そぉ~っといじくってみました。
!!!(メタルギア等のエンカウンター音)
ナニコレ!
パイプがぐらんぐらんと動くではアリマセンカ!
一番下の化粧カサを上にずらしてみると、、、
無い!ここにも無い!
トップ画像にはあります、黒いゴムのようなもの。
この防臭キャップという部品がアリマセン、、、
前回も、ちょーっとだけ思ってしまった、
「なんで無いんだろ?」
またも炸裂です。
防臭キャップが無いことにより、床下から頭をだしている
塩ビの排水管の中で、メッキの排水管がぐらんぐらんと
動いております。
この防臭キャップが無いことにより、排水のニオイも
あがってくるし、湿気もあがってきます。
そりゃ、床もこうなりますよ、、、
と、いうことで、今回も一気に不具合を解決すべく
メッキの排水パイプを全交換と、防臭キャップを新たに
設置します。
なおこの洗面は水しか出ないので、この程度で済んでますが、
お湯も使える洗面だと、塩ビの排水管から湯気がじゃんじゃん
あがってまいります。
そうなると、もはや床はグズグズに腐ってしまうことでしょう。
そうならずに済んでヨカッタ?ですね。
それにしても、このアパートの水道関係はどうなってんだろ?
とにかくゴムが嫌いなのでしょうか?
他の部分が気になってしょうがない今日このごろ、、、
洗面化粧台取り付け 詳細はこちら
こんにちはおおたです。
今回も、蛇口の交換です。
蛇口というか水栓金具のお取替えですね。
今回お伺いしましたのは、写真の洗面ボウルの下に
水が漏れて床のフローリングが腐ってしまう、という
案件でした。
拝見してみると、いくつかの複合ワザで漏れている
状態ですね。
ビフォア写真を拡大してみてください。
一つ目の原因
蛇口のハンドル下のパッキン不良で漏水。
二つ目の原因
水栓と洗面ボウルの間にゴムシートがない。
三つめの原因
下からの締め付けが緩み、ボウルから水栓が浮いている。
(もちろんグラついている)
以上のことから、当然のように洗面ボウルの下に
水が垂れていくのは、推測もなにも当然の必然、、、
こういった作業は、よーく観察することが必要です。
原因を突き止めないと、解決にいたりません。
原因2と原因3なんかは因果関係があります。
ゴムシートがないことにより、ボウル下の締め付け
ナットの効きが悪くなるんです。
スプリングワッシャーってわかります?
あれと同じ効果があります。
ゴムシートがある状態で、締め付けナットをしめこんで
いくと、ゴムがつぶれていきますよね。
そうするとゴムは反発する力をもっていますので、
おねじ部分とめねじ部分に摩擦力が増し、ナットが
回転しづらくなります。
でも、「なんで無いんだろ?」です。
そこは推測しなくていいところです。
ない、という事実だけ考えれば解決方法はおのずと。
今回の水栓はかなり古く、パッキンもダメ、
ゴムシートもなく、締め付けナットも腐食。
もはや、新品交換っしょ。
と、いうことでさっさと交換します。
取り付ける際は、洗面ボウルが割れない程度、かつ、
例のゴムシートが若干つぶれる感覚を手先に感じながら
繊細かつ大胆に締め付けます。
これで大丈夫!
あとは通水試験をし、作業完了!
次回は、同じ洗面の他のところをご指摘しちゃいます。
お楽しみに!!
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こんにちはおおたです。
今回は、アパート・マンションの空室クリーニングです。
何をするかというと、名前の通り、空いているアパートや
マンションのお部屋全体の清掃です。
入居者が引っ越して退去された後に、壁紙を貼り替えたり、
破損している部分を補修したりしたあとに、あとは次の
入居者をお迎えすることができるようにすみずみまで
清掃を行います。
賃貸のお部屋にお住まいになったことがある方でしたら
引っ越してきて、もしくは不動産屋さんと一緒に内見を
したときに初めて目にするお部屋の状態といえばお分かり
いただけることと思います。
先般、引っ越しのお手伝い・不用品処理のお手伝いの
ときにも書きましたが、今年は動きが多いです。
しかも年あけの早くから動いております。
動いているというのは、引っ越しが多くなっているという
ことです。
ところがです。
世のどこを見ても人手不足という状態になっておりまして、
清掃業者・クリーニング業者も減っております。
世代交代もあると思いますし、人手不足倒産もあると思います。
どこを頼もうにも予約がとても取りづらくなってきております。
金額を高くしてもいいからやってくれと言われても、物理的に
できない状態が出てきております。
アパート・マンションのオーナーさまも、いつもの感覚で、
あー、空いたから次の準備しなくちゃね。
という感覚だと、かなり予約が先になることが多いんです。
ましてや、次の入居者が決まっているからいつまでにと
言われることも多いです。
が、動きが多いのと、やる人がいないのとでダブルパンチ。
引っ越し業者がつかまらず、引越難民などという言葉も
ありましたが、今度は空室の準備が間に合わない難民
なんてのも懸念されるのではないでしょうか?
引越日が決まっているのに、予約した(契約した)
新居の準備が間に合わず、引っ越しの搬入ができない、
なんてこともこれから出てくるのでは?と思います。
オーナーさま、不動産業者さまも、空くのがいつだから
次の入居がいつで、あー業者にいつまでにやらせりゃ
いいや、なんて思っているとやばいかもです。
ホントお願い、いつまでにやって、徹夜ででもお願い。
なんて言われることが多くなると思いますが、業者は
すでに、徹夜の時間も埋まってて作業しているかも。
とにかく、退去の予定がわかったら、できるだけ早く
業者をおさえることが必要になってくるかもしれませんね。
もちろん、ベンリーでよろしくお願いいたします。
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こんにちはおおたです。
今回はエアコン交換のお話しです。
ベンリーのメニューの中に、
エアコン取り外し・エアコン取り付け
というのがあります。
いつも読んでくれている方にとっては、
またかよ、、、
という内容です。
まずは、ポンプダウンという作業をします。
エアコンには強制冷房という機能がついており、
どんなに室温が寒くても、強制的に冷房をかけるという
機能です。この機能を使用して、室内機・配管内に
入っているエアコンのガスを全部室外機に閉じ込めます。
ガスを室外機に閉じ込めたら、室内機・配管・室外機の
3つに切り離します。
切り離しさえ済んじゃえば、あとは屋外に運び出すのみ。
そしていよいよ新しいエアコンを設置します。
室内機を取り付けますが、このとき、水勾配が逆になったり
すると、水漏れなどの不具合が発生しますので注意が必要です。
そして室外機を設置して、室内機との連絡配管を作ります。
銅パイプ・電線・排水パイプがセットになっているものです。
接続する部分は、特に専門的知識が必要になります。
丁寧に作業しないとガス漏れなどの不具合が発生します。
さあ、全部つながったところで真空引きという作業。
室内機・配管の中を真空ポンプで吸い込みまくります。
数十分かけて配管内が全て真空になり、水分やゴミ、空気を
吸い取ったらガスを室外機から流します。
あとは試運転をし、ガス圧を確認します。
これで設置完了!
キレイな本体からキレイな風が出てきて終了です!
さあ、あなたもエアコンを交換してみませんか?
もちろんベンリーで。
よろしくお願いします!
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2020年