こんにちはおおたです。
今回は、いつも見慣れててあまり気にされないもの
それはユニットバス入口の枠、というお話。
先日もユニットバスの交換をご依頼され、古いのを撤去
して新しいユニットバスに入れ替えたのですが、
またやっちまいました。
ユニットバスって各社から販売されていますが、
どのメーカーも入口の白い枠はついてきません。
同梱されてきません。
脱衣所の壁や床によって選定する必要がある部品のため
別途に注文しなければならないんです。
で、誰も(お客様・元請け・問屋等)気にしないので
誰もお願いしてくれません。
材料を準備する私が選定して発注しなければなりません。
三方枠なのか四方枠なのか、見込み寸法はいくつなのか。
高さ・幅は足りるのか、などいくつも調べる必要が
あるんです。
この部品、問屋の方でも「いくつの枠を用意しましょ」
とも言ってくれません。
毎度、見積もりを忘れると当店の自腹になるというやつ。
(当初は何回も忘れました、、、)
なので、最近はとにかくどんな仕様なのかよりも、枠を
忘れないように見積もり・発注しなきゃと気にしていました。
お客様の希望を聞き取って、問屋に見積り依頼をする際、
枠は四方枠で見込90ミリ以上あればいい。追加して。
と、依頼します。
すると、ユニットバス本体の明細と金額のなかに樹脂枠も
追加されてきました。(ヨシヨシ、、、)
が、仕様変更したくてお客さまがもう一度ショールームに
いって違う明細が出てきました。
再度、問屋に見積り依頼です。
「〇〇ショールームで△△番のやつで、見積りし直して」
△△番の明細はメーカーから問屋が入手できます。
出てきた見積り金額でお客さまから発注がきました。
そして、組み立て当日。
「あれ?樹脂枠は?」
納品されてきません。
やられました、、、
お客様がショールームで仕様変更する際に、樹脂枠が
除外されたようです。
問屋の方もその明細データで金額をだしてるもんだから
含まれていません。
最近多忙を極めていましたので、一行一行明細の
確認を怠った私の責任です。
「あー!またか!最近やらなくなったと安心してたのに!」
で、買いに走ります。
当然、二度目にお客さまへ出している見積もりには枠の
金額は含まれていないだけでなく、工期に間に合わせるために
急ぎ高額で購入します。
”差額を食らう”ではなく”まるまる食らう”パターン。
一気にやる気を失いますが、お客さまのためには手を抜く
わけにはいきません。顔は平然をよそおいます。
ひたすら「これは自分のせいなんだ、お客さまはもちろん、
ショールーム・問屋のせいでもない、明細を何度も確認
しなかった自分がいけないんだ」と自分に言い聞かせ、
完工期日に間に合わせたのでした。
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