こんにちはおおたです。
前回、続きをお約束しました。
同じ洗面の他の部分です。
そうです。タイトルの通り。
排水パイプ部分です。
まずは写真をご覧ください。
パイプの周りの床が真っ黒ですよね。
なんなんだろ?
よく観察します。
うーん、だいぶ緑青(ろくしょう)が表面にみられる。
このメッキパイプに緑青がでてくるともはやパイプの
使用限界、活動限界が訪れます。
緑青イコール腐食 と考えてもいいくらいでして、
この銅のパイプには穴があいたり、割れたりしだします。
とくにこの部分や、アパートのトイレの隅付きロータンク
などで見られる洗浄管などは同様に穴が開いて水が漏れます。
はじめは、穴あきからの漏水が原因なのかな?と思い、
そぉ~っといじくってみました。
!!!(メタルギア等のエンカウンター音)
ナニコレ!
パイプがぐらんぐらんと動くではアリマセンカ!
一番下の化粧カサを上にずらしてみると、、、
無い!ここにも無い!
トップ画像にはあります、黒いゴムのようなもの。
この防臭キャップという部品がアリマセン、、、
前回も、ちょーっとだけ思ってしまった、
「なんで無いんだろ?」
またも炸裂です。
防臭キャップが無いことにより、床下から頭をだしている
塩ビの排水管の中で、メッキの排水管がぐらんぐらんと
動いております。
この防臭キャップが無いことにより、排水のニオイも
あがってくるし、湿気もあがってきます。
そりゃ、床もこうなりますよ、、、
と、いうことで、今回も一気に不具合を解決すべく
メッキの排水パイプを全交換と、防臭キャップを新たに
設置します。
なおこの洗面は水しか出ないので、この程度で済んでますが、
お湯も使える洗面だと、塩ビの排水管から湯気がじゃんじゃん
あがってまいります。
そうなると、もはや床はグズグズに腐ってしまうことでしょう。
そうならずに済んでヨカッタ?ですね。
それにしても、このアパートの水道関係はどうなってんだろ?
とにかくゴムが嫌いなのでしょうか?
他の部分が気になってしょうがない今日このごろ、、、
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2020年