こんにちはおおたです。
今回はエアコンの交換です。
写真でご覧のとおり、古いエアコンがなんだか調子悪く、配管の
カバー部分から水も漏れてくるという現象です。
本体ももう限界のようなので交換したほうが良いという結論に
いたりまして、新品をご用意となりました。
冷房能力2.8kwというサイズのものを用意し交換に
訪問しました。
まあ、古いので調子が悪いというのはわかるのですが、配管の
化粧カバーから水が出てくるとは、コレいかに。
じゃんじゃんカバーのビスをはずして分解していくと、、、
確かに濡れていますね。
どこからだろ?
よーく、観察してみると、、、
梁に沿わせてカクカク曲げてある排水のドレンホースの
アウト側、出隅部分が裂けて水が出てきています。
はい、原因はコレですね。
たしかに化粧カバーで配管が隠れているとカッコいい
ことが多い(今回はお世辞にも、、、)ですが、古くなってくると
ドレンホースも樹脂ですので、劣化してきます。
最終的には裂けて漏水という結果となりました。
しかも、銅管の保温材をはがしてみると、曲げが多すぎてつぶれて
いる部分もみられました。(”調子わるい”の原因だろうか?)
最新マンションなどでは、エアコン設置に伴って配管の経路を
指定されたりすることもたまにあるんですが、正直いって
「コレやめたほうがいいよー」という場面にも出くわします。
構造や機能を無視(まではいかないまでも)して意匠のことしか
考えていないだろ、という状態のことです。
今回は、機能優先でカバーは除去。
意匠についてはご容赦下さい、という設置です。
いままでより直角は減らしてアールを増やしております。
設置後はとても良好に室内を冷やしてくれております。
ガス圧も正常値で、いいですね。
他のお部屋のエアコンもぜひベンリーにお申し付けください。
よろしくお願いいたします!!
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2020年