こんにちはおおたです。
なんだか、水道修理の話題ばかりになっておりますが、
年末はハウスクリーニングで大忙しでした。
ほかにも不用品処理のお手伝いも多かったですね。
では、なぜハウスクリーニングの話題が少ないかと言いますと
清掃中は手がベトベトだったり、ゴム手袋をしていたりと
写真を撮るのがなかなかタイヘンなんです。
工事の写真などは合間で撮ったりすることが
しやすいので、必然的に多くなってしまうんですよね。
写真なし、もしくはモデルさんの写真を使ってこの日記を書いても
いいのかもしれませんが、なんかリアリティに欠けるというか
本当はやってないんじゃないか、と思われそうで、、、
で、昨年末にもお伝えしたキッチンのシングルレバー水栓の
話題です。トップ画像を見てください。
PCの方はクリック、スマホの方はピンチ、ガラケーの方は
虫眼鏡等で、よく見てください。
スパウト(吐水パイプ)の根元の回転部分の上下をご覧ください。
特に上部はわかりやすいです。レバーのすぐ下。
ガッチリと漏れた痕の水垢がついていますでしょ。
これが厄介です。
この水栓金具は実は止水不良も併発しており、はじめは
この止水不良の修理でお問い合わせ頂きました。
が、水栓本体を拝見したところ、先ほどの症状が見られた
ため、全交換をおすすめしました。カートリッジを交換し
止水不良が治っても、スパウト根元の回転部分のスキマからは
漏水は継続することと思います。
そこのパッキン交換もできなくはありませんが、
止まらない確率が高いです。
しかもここまでの症状があると、カートリッジを交換しても
止水不良すら治らないかもしれません。
バクチみたいになってしまいますが、修理してみますか?
その後とまらないと、アレ。それでも止まらなければ、ソレ。
工賃は毎度頂戴いたします、となります。
(なんか、おどしみたいでイヤだなー)と思いながらも、
コレを言わずに修理して治らなかった時のことを考えると
どうしても先に言っておかないと、、、
お互いにイヤな思いをするのと、経済的にお互いに負担が
かかるのがものすごいストレスなんですよね。
で、今回はオススメのとおり新品交換をご選択いただけ
ましたが、なにぶん水栓金具の背面がすぐにステンレスの
立ち上がり部分という作業性も困難。
とにかく、金額と施工可能なモノを選択するのにけっこうな
お時間を頂戴してしまいましたが、画像のとおりなんとか
交換することができました。
この状況、”外す”のが困難なんです。
全バラからの根性で外しました。
外れちゃえば、全然ヨユーで取り付けです。
背面ビス留めではなく、昔ながらの下から挟み込みの施工
で取り付け。
これで、当分水漏れとは縁がなくなりまして、
お客さまにもご満足いただけました。
ありがとうございました!!
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2020年